自殺全般に共通する点について(前提とお考え下さい)

・家の中での自殺はお勧めしません。まず、持ち家と借家の場合、それぞれのパターンで記載します。

 1.持ち家の場合:自殺者が出ると、その物件の価値が大きく下がります。ですが、相続税や固定資産税は相場価格から算出するため、

   コストは下がりません。その結果、相続する家族や親戚にとって、これほど面倒なものはありません。自殺物件は敬遠されるため、

   相場よりも格段に安くしても、なかなか売れず、相続放棄する例が多々あります。

   また、発見するのが家族のケースが大半となるため、発見した家族への精神的ダメージが相当なものとなります。

 2.借家の場合:高額な清掃費用が請求されます。自殺すると、糞尿が垂れ流しになるため、部屋が相当、汚れます。正直、素人が清掃できる

   範囲を超えています。清掃費用が高いため、家族の方が清掃しようとしてあきらめるケースが大半です。

   また、契約内容によっては、次の住民が見つかるまでか、一定期間の家賃を支払わされるケースもあります。

   (もちろん、自殺者の部屋に好き好んで入る人はいないので、なかなか、次の住民は見つかりません)

   1人暮らしの場合、異臭が発生するまで発見されないケースが多いです。その結果、自分の体が腐乱し、ウジがわいた状態で発見されます。

 

・苦しかったり、時間がかかる方法はお勧めしません。当然ですが、苦しい方法だと、相当な決意が必要です。それだけの決意があれば、

 むしろ、生きていくほうが楽ではないでしょうか。時間がかかる方法も同じで相当な決意が必要でしょう。場合によっては、

 途中でやめてしまう場合もあります。その際、後遺症が残らなければ良いのですが、自殺という過酷な状況に身体をさらすと、

 後遺症が残る可能性があります。

 

・他人に見つかりやすい場所を避ける。当然と言えば、当然ですね。他人に止められますから。でも、これが意外と難しい。

 下手に人が来ない所だと、腐乱した状態で発見されます。白骨するまで発見されない可能性があります。

 もし、白骨化して、悪意ある人に発見された場合、YouTube に白骨死体を投稿されてしまう可能性があります。

 

 なぜなら、再生回数が多い人にはお金が入る仕組みがあるのですが、白骨死体の動画は人気があり、

 再生回数が増える傾向にあるからです。(そのため、意外と悪意ある人が多いです)

 死後にさらしものになりたいですか?

 

・遺書を書くのをお勧めします。遺書を書くことによって、自殺の原因が分かり、残された家族の心の整理が『比較的』容易になります。

 (あくまで、『比較的』です。残された家族は、自殺を止められなかった事を一生、悔やみます)

 また、遺書を書くことで、気持ちの整理が行われ、自殺したい本当の理由が分からなくなったり、自殺する必要が無い事に気づくケースがあります。